【人前式】誓いの言葉の意味や役割とは?決め方のポイントは?
人前式の大きな特徴として挙げられるのが、新郎新婦が自らの口で “誓いの言葉” を発することです。誓いの言葉次第で、式全体がアットホームな柔らかな雰囲気になったり、笑い声や笑顔が溢れる雰囲気になったりと、式の空気感やゲストの印象に大きく影響します。
また、人前式ならではの “誓いの言葉” は結婚式のハイライトとも言える重要なものです。
今回は、人前式の “誓いの言葉” についての理解を深め、素敵な人前式を準備をしましょう!
人前式の “誓いの言葉” の意味
人前式の “誓いの言葉” とは、結婚式の中で、新郎新婦が互いに誓いを述べる演出です。ゲストの前で身近らの言葉で誓いを述べることで、お互いの愛や絆を確かめ合い、ゲストに結婚の決意を示す意味があります。
“誓いの言葉” の内容は、お互いの愛や尊敬を誓うもの、結婚生活で大切にしたいことなどを誓うものなど、新郎新婦によってさまざまです。
人前式の “誓いの言葉” を決めるときのポイント
人前式の “誓いの言葉” を決めるときは、以下のポイントを押さえるとよいでしょう。
- 自分たちらしい言葉を使う
人前式は宗教や形式にとらわれない結婚式スタイルのため、誓いの言葉も自由に決めることができます。定型文に沿ったものでも構いませんが、自分たちらしい言葉で、お互いへの想いを素直に伝えると良いでしょう。
- 具体的なエピソードや想いを盛り込む
誓いの言葉は、ただの決意表明ではなく、お互いへの愛や感謝の気持ちを伝えるものでもあります。そのため、具体的なエピソードや想いを盛り込むことで、より心に響く言葉になるでしょう。
- 短すぎず長すぎない
誓いの言葉は、長すぎると聞きづらく、短すぎると内容が伝わりにくくなります。そのため、3分程度を目安に、簡潔にまとめるようにしましょう。
オリジナルの “誓いの言葉” の決め方
1.二人の想いを整理する
まず、二人が結婚するにあたって、どのような想いを持っているのかを整理しましょう。お互いへの愛情や感謝、結婚生活への希望や夢など、さまざまな想いがあると思います。
2.二人の思い出や価値観を振り返る
次に、二人の思い出や価値観を振り返りましょう。出会ったきっかけや、一緒に過ごした中で印象に残った出来事、大切にしている価値観など、思い出や価値観を具体的に挙げてみましょう。
3.二人の将来の目標や夢を語る
最後に、二人の将来の目標や夢を語りましょう。どんな家庭を築きたいのか、どんな人生を歩みたいのか、具体的にイメージして、それを言葉にしましょう。
“誓いの言葉” の具体的な例文を以下の記事で紹介していますので、参考にしてみてください。
人前式の誓いの言葉の注意点
人前式の誓いの言葉を考えるときは、以下の注意点にも気をつけましょう。
- 言葉の選び方に注意する
結婚式に相応しい言葉を使いましょう。一般的にお祝いの席には相応しくないとされている “忌み言葉” ということがあります。言葉の選び方には注意し、誤字脱字がないようにしましょう。
- リハーサルをしておく
実際に声に出して練習しておくことで、本番で緊張して言葉が詰まってしまうのを防ぐことができます。二人で声を合わせる部分もありますので、事前に練習しておきましょう。
まとめ
人前式の誓いの言葉は、新郎新婦が互いに愛や絆を確かめ合う、大切な演出です。自分たちらしい言葉で、お互いへの想いを素直に伝えられるような言葉を考えてみてください。